第7回ときわスポーツ杯
中学生軟式野球クラブ選手権大会は
5月3日決勝が行われ
連覇のかかったケープシニアが
2度目の頂点を狙うオール落合(新宿)と対戦、タイブレークとなった接戦を制し、昨年に続き優勝し二連覇を達成した。
試合は両先発投手(ケープシニア西山昌寿・オール落合太田翔五)の投げ合いとなり両チーム無得点のまま最終回を終える。
そして、タイブレークとなった8回ケープの攻撃は、ここまで好投をみせていた
オール落合のエース太田から連続四球で2点を先制、その裏オール落合の攻撃は
1死満塁から庄野匠(2年)のレフト前タイムリーで1点を返すも、7回から継投したケープ小室俊平(3年)が次の打者を5-2-3のダブルプレーで抑えゲームセット
ケープシニアが2-1で勝利、この瞬間二連覇を成し遂げました。
今大会2試合に登板し無失点の好投をしたケープシニアの西山昌寿が大会MVPに輝き、敢闘賞はタイブレークでタイムリーを放ったオール落合の庄野匠が選ばれ、カップと、ときわスポーツから記念品が贈られた。
二連覇を成し遂げたケープシニアの主将松崎主将は試合後「全日本東京都大会前、最後の大会ということもあり良い緊張感を持って戦えました」、
「強い対戦チームに勝つ事が出来てチームに自信がつきました、この自信が油断へと変わらないように全日本までの練習も気を引き締めていきたい」とコメント
最終成績 優勝 ケープシニア 準優勝 オール落合 3位 小平クラブ
決勝戦 ケープシニア 0(2)-0(1) オール落合
ー2年生投手が好投ー
3日白山球場で行われた準決勝は
ここまで3試合1失点と投手力が光るオール落合(新宿区)と接戦を制して勝ち上がってきた小平クラブ(小平市)が対戦した。
試合は初回に小平クラブが2点先制するもその裏に同点に追いつくと、すかさず2回に2点を追加し逆転した。さらにオール落合は6回、庄野匠(2年)がレフト前タイムリー、佐藤渉太(3年)の2点タイムリーなどで一気に4点を追加しリードを広げた。
今大会初マウンドに立った、オール落合先発の水村深大(2年)は初回こそ失点するも2回以降は要所を抑えるピッチングをみせ完投勝利。
エース太田投手を温存し選手層の厚さをみせたオール落合が8-2で快勝し
決勝進出を決めた。
もう一つの準決勝 ケープシニアと亀六クラブの対戦は、亀六クラブの棄権により
ケープシニアが決勝進出となった。
ー準決勝ー
オール落合 8-2 小平クラブ
ケープシニア 7ー0 亀六クラブ(棄権)
第7回ときわスポーツ杯の2回戦・準々決勝が行われ、ベスト4が出揃いました。
ー連覇へ向けて好発進ー
昨年初優勝を成し遂げた今大会
シードの2回戦から登場したケープシニア
2回戦は初戦で完全試合を達成した強豪 城南鵬翔クラブと対戦した。
ケープシニアは4回相手失策から先制、なおも1死2・3塁の場面で対馬綾太郎(3年)が外されたボールに食らいつくスクイズを成功させた。3塁走者に続き、2塁走者の茂木克人(3年)が好走塁をみせ3点を先制する。
続く5回には代打渡辺波人(3年)の左中間ヒットをきっかけに連続四死球の後、 藤田大生(3年)が押し出しとなる四球を選び追加点、続く小室俊平(3年)がライトへ犠牲フライを放ちこの回2点を追加した。
投げては先発西山昌寿(3年)(写真)が6回被安打3無失点の好投をみせ7回は藤田が抑えゲームセット。5-0で準々決勝進出を決めた。
滝山球場での2回戦2試合目は
目黒ピータースと板橋ベースボールクラブが対戦。
接戦となったこの試合は、初回先制した目黒ピータースが2回、竹下主将がレフトへ2点タイムリーを放つと、エース瀬野和希を温存して登板した村井悠一郎(3年)(写真)が好投をみせ、目黒ピータース主導で試合は進んだ。
しかし3-1で迎えた最終回、板橋ベースボールクラブの攻撃は先頭の打者の
山合寛人(3年)がツーベースで出塁すると続く山口友孝(3年)の送りバントが相手守備の乱れを誘い山合が一気にホームへ1点差としたが、村井が落ち着いて後続を断ち目黒ピータースが3-2で勝利をおさめた。
ー準々決勝ー
この日ダブルヘッダーとなった準々決勝 各会場全てが接戦となった。
滝山球場では連覇を目指すケープシニアと1回戦、2回戦と強さをみせた目黒ピータースが対戦。
目黒ピータースは初回ケープシニア先発藤田大生(3年)の立上りを攻め、1死3塁で竹下寛人主将(3年)のレフト犠牲フライで先制する。2回裏ケープシニアは四球で出塁し盗塁した藤田を2塁に置き、秋山拳士(2年)がライトへタイムリースリーベースを放ち同点とした。
同点とされた目黒は3回、斎藤海人(3年)がレフト前ヒットで出塁、2死2塁の場面で 瀬野和希(3年)がセンターへタイムリーを放ち追加点をあげる。
さらに目黒は5回、船田淳太(3年)、竹下の連打で1死2・3塁から4番高橋椋(3年)のショート後方へのタイムリーで1点追加、3-1とケープを突き放す。
3-1で迎えた6回ケープの攻撃は、ここまで2安打に抑え込まれた目黒ピータースエース瀬野を攻め、開米陸人(3年)のエンタイトルツーベースなどで2死2・3塁のチャンスを作ると小室俊平(3年)がライトへタイムリー、失策も重なり2塁ランナーが還って同点とする。
同点で迎えた最終回ケープシニアの攻撃は1死後、連続四球と後逸で2・3塁とすると松崎雄志主将がサヨナラとなるセンターへ犠牲フライを放ちベスト4進出を決めた。
また内山球場ではオール落合が三鷹クラブをと対戦、投手戦を制したオール落合が1-0で勝利した
2回戦、準々決勝の試合結果は以下の通り
-2回戦ー
ケープシニア(東久留米市) 5-0 城南鵬翔クラブ(大田区)
目黒ピータース(目黒区) 3-2 板橋ベースボールクラブ(板橋区)
小金井野球クラブ(小金井市) 4-2 杉並ホワイトシャークス(杉並区)
亀六クラブ(墨田区) 7-0 東久留米アストロズ(東久留米市)
三鷹クラブ(三鷹市) 3(8)ー3(0) 清瀬球友会(清瀬市)
オール落合(新宿区) 4-1 上馬シニア野球クラブ(世田谷区)
小平クラブ(小平市) 5(3)ー5(2) 杉並ベースボールクラブ(杉並区)
西大井倉田野球クラブ(品川区) 1-0 久留米スターズ(東久留米市)
※( )はサドンデススコア
ー準々決勝ー
ケープシニア 4x-3 目黒ピータース
亀六クラブ 2-0 小金井野球クラブ
オール落合 1-0 三鷹クラブ
小平クラブ 2-1 西大井倉田野球クラブ
ー準決勝ー5月3日(滝山球場・白山球場)
ケープシニア vs 亀六クラブ
オール落合 vs 小平クラブ
ー決勝ー5月3日(滝山球場)13:00
第7回ときわスポーツ杯が26日開幕1回戦12試合が滝山球場他で行われました
-完全試合達成ー
滝山球場での第1試合は昨年準優勝の城南鵬翔クラブが品川レインボーズと対戦し2-0で勝利2回戦進出を決めた。
試合は、両チーム無得点で迎えた5回城南鵬翔の攻撃、2死3塁から1番 吉田栄造選手(2年)のセンターへのタイムリーヒットで先制、6回には先発丸山温文投手自らがタイムリーを放ち追加点をあげた。
投げては丸山温文投手(2年)(写真)が見事、完全試合を達成
「5回ぐらいから意識しました」「捕手(友野主将)のリード通り、いつも通りに投げました」とコメント、丸山選手の投打にわたる活躍で2回戦進出を決めた。
2回戦は29日前年度優勝のケープシニアと対戦する。
滝山球場の第2試合は
TAITOニューイヤーズ大会で3位入賞した強豪目黒ピーターズが中野ロイヤルズと対戦。
目黒ピーターズは初回、中野ロイヤルズ先発の好投手、西祐輔投手(3年)の立上りを攻め相手守備の乱れもあり2点を先制。目黒ピーターズは3回、5回と追加点を上げ、今大会注目の先発 瀬野和希投手(3年)(写真)が中野ロイヤルズ打線を抑え5-0で勝利2回戦へ駒を進めた。
ー1回戦試合結果ー
城南鵬翔クラブ(大田区) 2-0 品川レインボーズ(品川区)
目黒ピーターズ(目黒区) 5-0 中野ロイヤルズ(中野区)
板橋ベースボールクラブ(板橋区) 3-2 喜多見シニア(世田谷区)
小金井野球クラブ(小金井市) 1-0 足立学園クラブ(足立区)
杉並ホワイトシャーク(杉並区) 3-0 ボールメイツ(台東区)
亀六クラブ(江東区) 2-1 クロウズ(武蔵村山市)
三鷹クラブ(三鷹市) 6-0 両国セブンアローズ(墨田区)
上馬シニア野球クラブ(世田谷区) 3-1 八王子WJHBC(八王子市)
オール落合(新宿区) 9-0 学園クラブ(練馬区)
杉並ベースボールクラブ(杉並区) 3-1 大森ホワイトスネークス(大田区)
小平クラブ(小平市) 4-0 目黒バックス(目黒区)
西大井倉田野球クラブ(品川区) 7-4 藤の台少年野球クラブ(町田市)
第7回ときわスポーツ杯 中学軟式野球クラブ選手権大会(株式会社ときわスポーツ・東久留米市少年野球連盟主催、トップインターナショナル株式会社協賛)の開会式が26日滝山球場で行われました。
試合は26日から東久留米市、清瀬市内の各球場で行われ5月3日の決勝まで熱戦が繰り広げられます。
都内のクラブチーム28チームが参加。東久留米市立大門中学校吹奏楽部の演奏により入場行進が行われました。昨年度優勝のケープシニアから優勝旗、優勝杯の返還などに続き、主催者・各来賓の方々の激励をうけました。
ケープシニアの松崎雄志主将が「私達を支え、励まし、指導して下さる全ての方々への感謝の気持ちを胸に、仲間を信じ、自分を信じ、一戦一戦を全力でプレーする事を誓います」と力強く選手宣誓をしました。
3月8日東久留米市中央公民館にて第7回ときわスポーツ杯の抽選会が行われました。
4月26日に開会式、開幕試合は滝山球場にて、昨年準優勝の城南鵬翔クラブが品川レインボーズと対戦します
決勝は5月3日予定
選手宣誓は昨年優勝のケープシニア松崎主将です